この気持ちを忘れないように。

 

 

 

 

 

2019年関ジャニ∞ドームツアー「十五祭」に参戦しました。何年ぶりの関ジャニ∞だっただろう。

 

 

今回のツアーは私も行ってみたい!と思い、友人と参戦予定だった。でもチケットは取れず、まぁ他に行くべきひとたちがいるってことか、と受け入れて諦めていた。

 

でも、ツアーが始まってから何人ものeighterさんたちの感想に、心が動かされてしまった。ダメ元でチケットを探すことにした、そしたら女神が舞い降りて。これは今行けってことだ!と勝手に運命を決め込んで参戦を決めた。

 

 

私の記憶の中の関ジャニ∞は、

思い切り笑わせてくれる存在

そして、

青春のど真ん中にある存在。

 

今は、どんどん大きくなるグループで、ジャニオタ以外も知っていて。たまに会えばやっぱり好きだなぁと思える地元の友達みたいな。そんな存在。

 

一生懸命追いかけずともテレビの中にいて、音楽番組でトリを飾っていたり、後輩のジャニーズJr.が何組も楽曲をカバーしていたり。昔と距離は違うけれど遠からずというか。

 

そんな中で、コンサートに足を運ぼうともう一度思い立った理由は、やっぱり記念の年だからだと思う。ふつふつと沸き起こった気持ちがどんなものだったか上手く説明できないけれど、行けるものならば行きたいと思った。

 

みんなが口を揃えて、「泣いた」「関ジャニ∞を一度でも好きだった人は行くべき」「内担も見てほしい」なんて言うから、うずうずと気になって行きたい気持ちが高まってしまった。

 

グッズにも赤やピンクがあしらわれ、極め付けは、ペンライトも8色に光る、って。またとない特別な機会を逃したくないと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あまりにも久しぶりですごくドキドキした。

今日だけは!なんて思ってピンクのワンピースにアクセサリーも身につけて、会場まで歩く。

 

色とりどりの服に身を包んだeighterさんたちがお友達同士にこにこ話しながら幸せそうにしていたのを横目に、なぜかずっとドキドキが止まらなかった。

 

ピンクが好きな人、に見えているのか、ピンクといえば…そんな感じなのか?とか、多分誰も気にしていないであろうことをぐるぐる頭の中に巡らせて。

 

グッズ売り場でペンライトを買うと、決まり文句で「入場前に必ず点灯のご確認をお願いします」と言われるけど、つけられなくて、まだドキドキしてて。

 

でも緊張が和らいでほっとした。

この話はまた後で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんやかんやしていたので席に着いたのは開演の数分前ぐらい。あ、つくぞ、ピンクだ。大好きな色に嬉しくなった。なんかもうここまで来たら、というか元々、自己満足の世界。好きは自分だけのもの。勝手に楽しませてもらいます!という気持ちで。

 

 

噂のオープニング。

 

内博貴

関ジャニ∞という括りの中で、そんなはっきりと文字で見たのはいつぶりのこと?こんなにも堂々と。

 

1度きりの今回のコンサートを絶対に目に焼き付けるぞと泣きそうになったのをぐっとこらえた。それにしたってピンクと黄色の2人が肩を並べているなんて、ねぇ、ずるすぎる。あまりにも私が見たかった光景で、あんなにも当たり前だった自然な立ち位置で。

 

だからやっぱり泣きそうになった。でもでも、ひとつ思ったのはこれは歴史であって事実をありのままに並べてくれた、ということ。

泣かせようとしているんじゃない、御涙頂戴、エモの材料なんかじゃない。8人であった事実を偽りなく形にしてくれたんだなあと。深い深い絆、メンバーのあたたかさ。そう思うと逆に泣けた。いや、こらえてたけど。溢れそうだったけど。

 

それから、松竹座の緞帳に見立てた幕が上がる演出でもう耐えきれなかった。一人一人のシルエットが浮かび上がるから、何度も見た松竹座公演の映像と重なった。8人で始めた関ジャニ∞を6人が背負ってくれているんだ、俺たちが関ジャニ∞だ!と言わんばかり。勝手にそんなふうに受け取って涙が出た。

 

 

 

 

 

 

 

それから、「ここに」。

 

始まるんじゃない、始めるんだぜ!

 

6人が、関ジャニ∞がどうしようもなくかっこよく見えた。パワーのかたまりだった。もちろん7人も8人も好きだけれど、関ジャニ∞がとにかく無敵だということを知らしめられたような感覚だった。圧倒された。息が詰まるような、ウッとくる涙が出てくる感覚は、どんな気持ちかって上手く説明できないけれど、関ジャニ∞に完敗だった。

 

 

 

 

 

 

そんなこんな、涙が出てしまうポイントは多々あった。想定内、案の定。やっぱり泣いちゃう。

 

けど、もっともっと泣くと思っていた。

涙が止まらなくてどうなるのかぐらいに泣けてしまうかも?と怖かった。場違いな感情を持ち込んでしまわないかと思った。

 

 

 

 

 

 

 

でも!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひとことで言うならば、

 

 

 

 

 

 

 

さいっこ〜〜〜〜に楽しかった!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分で言うのもアレだけど、普段オタクをしている時以外、職場でにこにこ穏やかに空気を読みながら過ごしてるようなやつだ。

 

けど、エイトを見ていたらおっっっきな口で笑っちゃって、きゃー!って叫んじゃって。これってすごいことだ、って自分が一番よくわかっていた。最近覚えた言葉で言うと、これがエンドルフィンだ!って思った。大真面目に。

 

 

 

亮ちゃんの短めの挨拶とか、やすくんの天然発言にハテナ浮かべながらもにっこにこでつっこむのとか、「あ!変わってない」って瞬間を見つけるたびにホッとして力が抜けてきた。

 

途中からは複雑なことを考える暇もなかった。ただただ楽しい!今が楽しい!何これ幸せ!ってそんな気持ちでいーーーっぱいに満たされた。

 

ピンクの中でもわりと可愛い感じの色を光らせながら、自分でもわかるぐらいの笑顔で、6人を見ることができた。近年稀に見る不思議な、でも、心底幸せな時間だった。

 

こんな時間を過ごせる日が来るなんてさ、だって、全然思わなかったよ。関ジャニ∞のコンサートに足を運ぶとしたら、誰の団扇も持たず、何色に光らせたらいいんだろうと思いながら、ちょっと遠い距離から見守る時間になるものだと思っていた。

 

それが、「関ジャニ∞」のピンクのペンライトを気にせず振る夢が叶ってしまって、なおかつ、ピンクの彼には縁遠いはずの曲だって思い切り踊って笑って楽しんで。

 

 

 

 

 

 

楽しい!すごい!最高!

 

 

 

それで全部埋め尽くされた。

 

 

 

 

 

 

初めて生で見る曲もあった。

イントロやワンフレーズで飛び起きてあの時の気持ちが丸ごと沸き起こるような大好きな曲もあった。

 

具体的にどうすごかったか、なぜこんなにも楽しかったのか、ってことを考えてみると、

関ジャニ∞は変わらずに進んでいるから。

と、私は思った。

 

 

あえて変えようとしなくても、人数や形態や年齢やらいろんなことが変わる中で、関ジャニ∞というグループを15年間続けられたこと。

 

久しぶりに足を運んだ私の感じた言いようのない変わらない空気感。関ジャニ∞というグループ像?というか。それは努力せずに維持できるものじゃなくて、6人が築いてくれたものなんだと思う。

 

その中で、新しい楽曲をつくったり、個々に活躍する場面を増やしたり、魅力を増しながら突き進んでいるグループだということがひしひしと伝わってきた。

 

 

 

と、今になって、噛みしめる。

 

コンサートの最中はそんな余裕がなかった。

 

 

わけわかんないけど最高だ!!!!!!

それしか考えられなかった。

 

 

 

 

 

 

 

関ジャニ∞のキャッチフレーズ?といえば。

 

最高で最強の。

 

 

邪気を知らない子どもみたいにいちばんを誇る泥臭さがあるけど、コンサートを見ていたら、今もそのフレーズがぴったりしっくりくると納得させられてしまった。無敵の関ジャニ∞だった。

 

 

 

 

 

 

 

私が今回足を運んだきっかけは、6人がまっすぐに嘘偽りなく関ジャニ∞として歩んだ道をカタチにしてくれたこと、がひとつある。

 

遠い距離から見守っていた関ジャニ∞に近づいてみたら、最高で最強なところを思い知らされて、最高の夏になってしまいました。

 

 

ありがとう、ありがとう。

 

最高の夏を過ごすきっかけを。

素敵な思い出を。

奇跡みたいに不思議な幸せを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ひとつだけ、ごめんなさい。

 

私は内担だから、ピンクとか8人とか強調されると少し違和感を覚えることがあった。もちろん歴史であり事実として大切にする気持ちはわかる。

今の内くんを見てほしいなぁ、という気持ちからくるもの。好きな人の今の頑張りと魅力を感じてほしい!という気持ち。

 

だけどこれは、特大ブーメランを飛ばしてだれかを傷つけていたかもしれない。関ジャニ∞の今を見ていなかったのは私だった。そんな気がした。8人も7人も6人も好きだよ!なんて言いながら。見ているつもりで見ていなかったのかもしれない。

コンサートを見て圧倒され、これが今の関ジャニ∞のパワーか!と思い知らされた。そのときに、私は何にも知らなかったんだ、と思った。

 

それでも、関ジャニ∞の「今」を知ることができてよかった。こんなにも満たされる気持ちがあると知れてよかった。

 

 

途中に、ほっとして緊張が和らいだ話を書いたけど、それは同行者さんが「博貴の舞台観に行きましたよ!次も観に行きます!」と話してくれたこと。

あ、私の大好きな彼の今を見てくれている人がいる!と。それがこんなにほっとすることだとは。「好き」を大切にしてもらえることがこんなにもあったかいんだなあと。

 

 

 

 

 

 

 

ほっとする、といえば。

やすくんがしきりに言う、「eighter〜!」も。

 

都合のいい解釈だけど、ここにいて笑顔になって、その瞬間だけでも難しいことは忘れて、楽しい!って想いを爆発させていいような気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大好きないちばんのアイドルである彼の、原点のグループ。関ジャニ∞

 

私の大切な瞬間は本当にたくさんあって、それはきっとこれからも宝物で青春で。

 

それでも、関ジャニ∞のエンターテイメントは、思い出にすがって泣かせるためのものじゃなかった。eighterにパワーをぶつけてみんなで笑顔になれる時間だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大人になっていろんな感じ方受け取り方ができるようになった今、6人のパワーがガンガンに伝わってくる今。

 

「今」この瞬間の関ジャニ∞に出会えて、きらっきらの気持ちを感じることができて。

 

本当に、本当に良かった。

 

 

 

 

 

 

 

今日も明日も最高で最強の関ジャニ∞で!

 

 

そして、8人に幸あれ!

 

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