ギュッとしたあのときに感じたキセキ

 

 

 

 

 

 

 

 

Johnny's Jr. Island FES の備忘録。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

強く強く感じたのは、

 

少年忍者は少年忍者だ。

 

ってこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公演前の気持ちも思い出しながら書いてみます。

 

私は少年忍者は「人数が多い」と思っていて。

それは、良くも悪くも。

 

少クラでいつも目まぐるしく展開されるショーのようなパフォーマンス。大人数だからこそできるステージ。

 

でも。

ずっとこの括りでいられるとは限らない、という気持ちが、人数の多さでさらに強まったりもして。

 

「少年忍者が好きだ」って気持ちとは矛盾した気持ちがずっとずっと片隅にあって。

 

 

 

 

 

 

 

…という、あまり声を大にしては言ってこなかったことだけれども、そんなスタンスで配信を見て。

 

それぞれのユニットの強さを目の当たりにして、そのグループだけの世界を見せつけられて、「すごい!」って感動するのと同時にめちゃくちゃ苦しくなってしまって。

 

少年忍者が5・8・9の3グループに分かれてパフォーマンスをしたときにそれぞれに色が違って見えたように、人数がある程度少ないことで、魅せたい世界が色濃く見えるんじゃないかって。

 

こんなことを思ってしまうなんてサイテーなオタクだなって思いながら気持ちを押し殺すようにして、キラキラなところだけを残すようにして見ていて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だけど湧くんたちのEXPLODEが始まった瞬間そんなことはどうでも良くなって。

 

無理に気持ちを切り替えようとなんてしなくても、頭の中全部埋め尽くされて胸いっぱいになって、「これが私の好きな人だ!!!」って。

 

湧くんのラップはもう安定感すらあるぐらいに、当たり前みたいにかっこよくて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして。

 

 

 

 

 

「ついに!僕たちにも…頂きました!少年忍者初の、オリジナル楽曲です。」

 

 

皇輝くんの、ひとつひとつ言葉を選ぶみたいな緊張した空気。表情。

 

"ついに"の言葉だけで、何もわからないのにわかってしまったみたいな感覚があってドキドキが止まらなくなった。

 

 

 

初めてのオリジナル曲、「太陽の笑顔」

 

全部のフレーズにキラキラした希望が詰まっている気がしたし、私から見える湧くんはまさに太陽みたいだから湧くんと重ねてボロボロ泣いてしまった。

 

いつもならこんな風に、ユニットやグループがうんぬんってことよりも自担の湧くんのことばかりでいっぱいになる。

 

だけどこのときは初めての気持ちで。

 

少年忍者にしか表せないキラキラが詰まった曲を。少年忍者のための曲を。少年忍者が歌って、踊っている。

 

目に見えている事実が、どこをどうとっても幸せで特別で大切にしたくって。

 

ここに、あったんだ〜〜〜!(泣)って。

少年忍者だけの、少年忍者の、世界。

 

涙がボロボロ止まらなくて。

 

 

 

 

 

 

 

何度だって挑戦できるから

転んでも大丈夫 もう一度やってみて

 

近道はないけれど どこへでもゆける

 

簡単な道ではないけれど、想像もしない素敵な世界へ連れて行ってくれる。

 

まさに少年忍者の曲だ。

 

 

 

 

 

 

君もいつか宝物のような

誰かと出会うでしょう

 

このフレーズを歌いながらおどけた笑顔でお互いの顔を見る少年忍者が、たまらなく好き。

 

これから先どうなるかわからない、その揺らぎすら素敵に思えてしまう。「今」が、かけがえのない瞬間で、だからこそ綺麗で特別なのかもしれない。

 

 

 

 

飛んでゆくよ

 

このフレーズに合わせて、溢れんばかりの笑顔で……いつもの、でも、もっっっっと幸せそうな笑顔で。「天性のアイドル」なウインクをキメちゃう湧くんが少年忍者でよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

少年忍者のオリ曲「太陽の笑顔」は、親から子どもへの愛や希望の詰まった曲にも思える。

 

 

 

「子ども」「少年」というと、

 

"未熟である"

 

というイメージがあるかもしれない。だけどそれは全然ダメじゃなくて、むしろ、可能性が無限大にあるということ。

 

それをカタチにしてくれたのが少年忍者で、

今回のオリ曲だと思う。

 

 

 

 

今回の曲のタイトルにある「太陽」から一番に思いついたのは、2009年のプレゾンのタイトル。「太陽からの手紙」。

 

その作品の終わりに、

 

「俺たち若者は中途半端なんだよ!…しかしそれは輝かしい中途半端。」

 

というセリフがある。

 

 

 

 

これに、少年忍者の「アイドルとしての魅力の軸」があるような気がする。

 

グループ名に付く"少年"に、「子どもっぽい」とか「幼い」とかそんなイメージが連想されるかもしれない。

 

だけど。

 

これからどんな道を切り開くのかわからない、そのわからなさがキラキラして見える。

 

わからないけれど突き進むガムシャラな姿。

 

キラキラした気持ちを忘れない、少年の心。

 

 

 

そんなキラキラが、少年忍者だけの「ジャニーズらしさ」なのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これから少年忍者がどんな体制でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、わからない。

 

1年後には、いや、明日にだって、キラキラが何倍にもなるのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だけどきっとブレないでいてくれたらいいな。

 

未来と希望しか見えないような、優しくてあったかくてまぶしすぎる、みんなの笑顔。

 

少年忍者だけの、太陽みたいなキラキラした魅力。

 

 

 

少年忍者、初めてのオリジナル曲。

本当におめでとう!

 

好きになって、好きでいられて

幸せだ〜〜〜〜!!!!!!

 

 

 

f:id:aiueo78:20201130212409j:image