私はまだ君を知らない。
Summer Paradise 2020 少年忍者公演。
8/15(土)・16(日)の、全5公演。
自担の元木湧くんがバックではなくメインで出演する単独公演で、ずっと心待ちにしていた。
「楽しみだな〜!けど現場だと思うと1公演行けるか行かないかなわけだし、ひとまず1公演分のチケットだけ買っとこうかな」
…なんて、呑気なことを考えていた私を引っ叩いて目を覚まさせたい!!!
と思うぐらいには、衝撃を受け、度肝を抜かれた元木湧くんのこの夏のお話。
湧くんのこれまでのイメージ(かつ、好きなところ。)は、
・120%のきらっきらな笑顔
・いつでも周りを明るくしてくれるところ
・パワフルなガシガシダンス
・指先まで意識した儚いダンス
厳密に言うと他にもあるけど、こういうイメージがほとんどを占めていた。
だけどこの夏、思い知らされました。
湧くんは、「世界を変える人」だってこと。
※少年忍者は22人のグループで、まるっと大好きだけど、このブログでは湧くん中心で書いています。悪しからず。
特に印象に残っている3曲。
まずは。SNOW DOMEの約束。
「わくくんと、うっちーくんが振付・構成」をしたらしい。
えっ。
私は。ド新規の忍者担だから、自担がパフォーマンスしようものなら、どんなものでもハッピーになれる沸点の低さなのに。
自担が振付・構成………???
大好きな人が、魅せたい世界を考えて、それをどう表現するかを決めて、みんなでカタチにする。
そんなことをひとつひとつ噛み締めていたら、好きな気持ちで胸がいっぱい。
湧くんのこだわりが詰まってるんだと思うと目を離せなくなって息を止めるみたいにじっとして見た。優しい笑顔も、強弱の付け方、足の動きとか…。
よくよく考えたら今は夏なのに、寒い季節の切ないギュッとした気持ちになってしまうのが不思議で、湧くんのことをすごくすごく誇りに思えた曲。
それから、罪と夏!!!!!、!、!
イントロからはちゃめちゃにテンションが上がってしまった。だって!自担とこの曲で夏を感じられるなんて、最高でしかない!!!
「八月の全てくれないか?」
を湧くんが歌ってくれる夏………
この時点で圧倒的に満点なサマパラなんだけど、いやいや待って?さっきまでダンス曲2連続でやってましたよね、薬指でクイクイッってしてましたよね…(文字にしてまたしぬ)
編み込みとかポンパとかでイケイケにキメてる湧くんがイタズラっぽく笑いながら楽しそうに歌うから、青い海と砂浜が見えた………(?)
なんでこんなにも、まるで簡単なことみたいに、魔法のように空気をガラッと変えてしまえるんだろう。
そして……YSSB。
お友達の付き添いで参加したジャニーズWESTの公演でも、「かっこいい!」と率直に思った曲。どう考えても好きな曲。自担が歌って踊るならなおさら、好きに決まっている。
でも、でも、それだけじゃない。
なにかが憑依したみたいな見たことない表情。
決まった振付をただ記憶して踊るだけじゃない、公演ごとに違う色気たっぷりの魅せ方。
心の準備なんてあえてせずに、その曲を表現しようとしたら想いが爆発したみたいに勢いに乗った力強いダンス。
湧くんから始まるYSSB。
何がそう思わせるのかはっきりと言葉にできないのがもどかしいけれど、「狂ってる」をこんなにもいい意味で感じられたのは初めてだと思う。
何かが突き刺さった、その瞬間、一気に世界に引き込まれて、湧くんから目を離せない。
衝撃。
動揺。
好きなんだから当たり前なんて思われるかもしれない。でも、違う。好きなところを噛み締めるみたいな気持ちではなくって…私は湧くんがこんな風にステージに立つ人だなんて知らなかった。
この3曲のパフォーマンス以外にも。
普段からボケたがりの湧くんが、それぞれが自然と会話に入れるように上手く回すMC。
話を振って、突っ込んで。
だけどずーっと優しい笑顔は絶やさないから、ひたすらに明るくて平和な空気が続く空間。
「俺が一生忘れられない日にしてやるよ♡」
「てめぇら全員まとめてかかってこいよ〜〜!」
「今日この日この時間一生忘れんなよ!」
カメラに向かって全力で想いをぶちまける湧くん。これがアイドル元木湧!って思い知らされる瞬間。
安嶋くんのマイクトラブルで音が入らなかったことにすぐに気付いて、大きな声の「イェーーイ!」でいつも通りの笑顔で不安にさせないプロ意識。その後、安嶋くんの肩をポンポンッと叩いていたのもすごく好きだったな。
いくつもいくつも、キリがないぐらいに好きなところがたっくさんある。湧くんを好きな理由が山ほどある。
でもこの夏に一番に私が思うのは。
湧くんは、
魔法みたいに世界を変える人だってこと。
湧くんがステージに立てば、世界が変わる。
ダンスで歌で、表情、目線ひとつで、それまでの空気とは全然違うものに変えてしまう。
毎秒変化する湧くんから、目を離せない。
元木湧くん担当、を名乗っている。もちろん湧くんに幸せになってほしくて応援しているのほ本当のことだけど、私が何かをしてあげたい気持ちよりもっと強いものがある。
湧くんの表現する世界を、とにかく自分の目で見たい。そしたらきっと心臓を撃ち抜かれて、私はそれで精一杯なんだと思う。
人生はまだイントロなんだって僕に耳打ちした
湧くんの「これから」も、きっと好きになっちゃうよ。まだ知らないけど。