2つの曲に内博貴くんへの想いを馳せる

 

 

 

 

 

 

 

2018.5.11(金)のザ少年倶楽部で、内くんが自身作詞の「虹色の空へ」を披露しました。

 

この曲は、内くんが謹慎中に詞を書き、そして、復帰後のコンサートで初めて披露された曲です。メンバーや、ファンを想って書かれた曲。

 

内くんや関ジャニ∞、NEWSのファンにとっては、とても印象深く、謹慎期間や脱退に対する苦しい気持ちや また内くんに会えて嬉しい気持ちや‥いろんな感情が溢れる曲でもあると思う。

 

 

今回の少クラで初めて映像化されました。

復帰コンサートのWSで映像が流れたことはあったけれど。

 

2018年の今になって、この曲が披露される(ましてやテレビで放送される)なんて、本当に思ってもみませんでした。

放送前は、特別な曲を、今の内くんが歌うとどうなるだろう?という純粋な嬉しさもあったけれど、やっぱり少し複雑な気持ちでした。なんで今?どんな想いを乗せて歌うの?って。

 

夢への切符落とした悔しさが今でも

 

‥今、歌うの?って。

 

 

 

 

 

 

 

けれど実際に放送を見ると、意外な気持ちになりました。あの頃とはまた少し違った歌い方、声の出し方で‥ 表現力から見てとれる成長で、内くんが長い年月をかけて着実に一歩一歩進んできたのがわかるような気がした。

 

内パラ*1で一緒にライブを作り上げた仲間との演奏。

 

そして、

 

陽射しが差し込んで 虹色に染まる

 

という歌詞とともに、バックには虹のかかったような演出。

 

かつては虹色の空を目指して辛い思いを抱えた曲に思えたのに、今はそんな虹色の場所にぐんぐん近付く力強さや 今いる場所・そこにいる仲間を大切にするあたたかさを胸いっぱいに感じられた。

 

 

 

 

内くん自身がなぜ今この曲を歌ったのかはわからない、多分、今後もそれを知る機会はないんじゃないかな。

内くんは、言葉で素直に「疲れた!しんど!」とか言っちゃうくせに、肝心なことを言葉に表さなかったりする人だ。(もちろん言葉で真剣に表してくれることもあって、そんなところも魅力です。)

 

その代わりに、音楽で表現してくれる。

 

虹色の空へ という曲の歌詞をつくって表現し、さらに、その曲を歌うことで、また新たな表現を届けてくれた。

 

音楽の受け取り方は様々。そんな表現のしかたが内くんは好きで、それを選んでくれている。そのパフォーマンスに私は胸がいっぱいになる。

‥届けようとした想いと、届いた想い、一致しているかなんて確かめようがないのに、"まっすぐに届いた"ような感覚で、嬉しくなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、昨年の夏にさかのぼる。

 

内パラでは、「0の誓い」という書き下ろしの曲が披露された。

作詞作曲は本人ではないものの、ライブをするにあたってつくられた曲ということで、今の内くんの想いを反映させた曲なのかな‥?なんて思った。

 

その曲をライブで初めて聴いたとき、良い曲だなぁとか好きだなぁとかあったかい気持ちにはなれなくて、ガツンと内くんの本音をバラされたような衝撃を受けた。

 

力強く歌う(とかそんな表現じゃあらわせないほど、今ある力を振り絞るかのような歌い方だった。)内くんからの想いが胸に刺さった。

内くんのそんな姿に歌詞がすごく気になったのを覚えてる。歌詞の映るスクリーンの前に内くんが立つ、そんなシンプルな構成だったから、内くんから目を離さずに歌詞を見ることもできたし、確認する前から頭に焼き付くようなフレーズもあった。

 

 

 

 

 

 

 

生きる理由欲しいよな?

諦めながら生きたくないよな?

 

楽観的に"見える"?、"見せている"?内くんの心の底の葛藤にそのときに初めて気付かされた気がした。

内くんは私にとってスーパーアイドルだから、いつだってキラキラして見えて、無敵の存在。

 

そして、ライブ中に「ライブをすることをもう半分以上諦めかけていた」と話す内くんの言葉と、歌詞とがリンクした。苦しかった。

 

こんな気持ちを抱えながら、あんなにキラキラした笑顔で笑ってくれてたのかなぁとか。バラエティ番組では、自分の役割をしっかり分かって発言して楽しませてくれる内くん、胸の内を全く明かさずにいろんなお仕事をアイドルとしてこなしていたんだなって。

 

内くんだって、人間だもん。いろんな感情が生まれて当然だってことぐらいわかっていたはずなのに、私はそんなこと頭から抜けていた。

内くんも、こんなことを感じていたの?っていうのが 0の誓いを初めて聴いたときの感想。

 

 

 

 

雨音にかき消されようともここにいるんだと何度も何度も鼓動鳴らして

 

と歌う瞬間に力を出し切ったように思えた。

 

本人作詞の「虹色の空へ」でも

ここまで生きてこれたんだ

と、歌っていた内くん。

 

生きる    鼓動   ‥ そんなフレーズに、

内くんが全てを捧げて叶えたい夢があるのかもしれない、とグッとくる。

 

 

 

 

 

 

 

正解はまだわからない

それでもこの場所で紡ぐMelody

 

 

もう揺らがない    もう揺らぎはしない

その夢を掴むまで

 

 

曲の前半に出てくる「諦めながら生きたくないよな?」という衝撃的なフレーズに涙が溢れそうになるけれど‥でもやっぱり、夢に向かう強い意志と信念を感じる曲だから、あぁ、ずっとずっとついていきたいと思える。

 

正解がわからなくて、揺らぎそうになる、そんな場所に立っているんだろうな。もしかしたら、逃げ出したいと思ったことだってあるかもしれない、やっぱり無理や とか思ったかもしれない。それでも叶えたい夢があって、ファンの気持ちに応えて、そこに立ち続けてくれているのかなぁ。

 

いろいろな感情を綺麗に隠して自然に振る舞う優しさと強さ、それから、状況や環境の変化があろうともステージに立ち続けてくれているところ、夢を追い続けているところ。

 

どこを取っても内くんが好き!虹色の空へ   と   0の誓い  は、改めてそんな風に感じられる2曲です。もちろん、その作品自体も魅力的だけど、内くんが表現してこそ完成する楽曲だと私は思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内くんの一番やりたいことは、バンドのボーカルらしい。そう話してくれてから少し経ったから、今もそうなのかなんて私は知る由もないけど。そうであってほしいな、とは思う。

 

内くんは今、どんな具体的な夢を頭に心に描いているのかな?そのひとつひとつを自分自身の力で、最高にかっこいいやり方で、内くんらしく掴むことができますように。

 

そして、過去を悔やむことなく未来に想いを馳せて、ここを選んで良かった!1番自分のやりたかったことができている!心の底から幸せだ!と思えるような正解の道に導かれますように。

 

 

 

*1:2017年8月に開催されたサマパラ内のソロライブ。