せつなさだけを愛する証拠だと思わせないでくれ

 

 

 

 

 

 

とあるブログを見て、今思うことを書き留めておきたくなりました。簡単に言うと、私の大好きな人は本当に強くかっこよく誇れる人だ!ということです。

 

”大好きな人”について書くので、多少なりとも美化された部分も贔屓目に見ている部分もあると思います。その一方で、少なからず、大好きで、いろんなものを見てきたから知っている感じていることもあります。そんなことを書き留めておきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私の大好きなひとは、私の大好きなグループの中でいつもキラキラしていました。でも、そこを去ることになりました。私も含め、真相がどんなものかはハッキリとわからないけれど、グループを脱退する事態になったこと、そして、それがその後の彼を左右したことは事実です。

ずっとずっと、”元◯◯”と言われ、悪いイメージがついてくる。

 

彼自身、事の大きさからか、一緒に活動したメンバーに対する責任からか、社長に対して「事務所を辞める」ことを口にしたことがあったと話していた。私はそれを後から知って衝撃を受けたけれど、冷静に考えれば至極当たり前のことかもしれない。世間の目もあれば(普通に活動しているだけでもアイドルという職業は、周囲の目がいつでも付いて回るものだと思う。それ以上になればどれだけ苦しかったか計り知れない。) 、これまで2つのグループの中にいた彼が”1人”になってこれからどうなっていくかなんてわからなかったから。踏ん切りをつけたいと思ったのかもしれない。

 

そこでジャニーさんが引き止めてくれたことで、今の彼がある。と思うと、感謝の気持ち以上の、表し難い気持ちです。

 

 

 

 

そして、彼が復帰後に披露した曲の歌詞。

 

”叫んだ声も届かないままで”

”夢への切符落とした悔しさが今でも”

 

そして、

 

”支えてくれた君がいたから

ここまで生きてこれたんだ”

 

当時この歌詞を見たときには、漠然とした切なさ、帰ってきてくれてありがとう。という気持ちだった。今改めて見ると、”生きてこれた”の言葉を選んだところに、悲痛な叫びを感じる。胸が苦しくなる。

 

いくつもの葛藤を乗り越えて、ステージにまた立ってくれたんだなあと。同じ事務所で。1人で。そんな彼のやり方が誇らしく思える。

 

 

 

 

 

 

けれど、彼を応援する中で、ふと、心ない言葉を目にすることが、何度もあった。

 

「え?◯◯くん?今何してんの?」

「まだ辞めてなかったんだ」

 

頑張っている姿を知っているだけに、本当に苦しくてたまらない。こういう言葉を目の当たりにするのは。(というよりも、好きな人に対するマイナスな発言が単に受け入れられなかっただけかもしれない。) だけど、これが、彼のことをきちんと近くで見ていない世間一般の人たちからの率直な声なんだと思う。”未成年で飲酒をしてグループを脱退した人”というイメージはそう簡単には消えないんだ、という事実に、胸が苦しくなる。

それに、そのイメージだけで、評価を下げられることもある。彼は素直でまっすぐな人だから、言葉を選ばずに思いのまま発言することが多い。全てを擁護するわけではないけれど、少なからず悪意ない発言だってある。それでも、「あぁやっぱり◯◯くんは、」と。悪いイメージのフィルターが付いて回る。

 

こんなに苦しいなら、彼を応援するのはやめたほうがいいと思われるかもしれない。でも、これまでに、そんなことを考えたことは一度もない。

単純に、嫌いになる理由よりも好きなところがたくさんあったから。特に、彼のいつでも前を向いてひたむきな姿は、ずっと応援したいと思える所以だと思う。

それから、彼の歌を聴いて、笑顔を見て、やっぱり付いてきてよかった、と思わせてくれる。

 

 

 

 

 

彼から発信された印象的な言葉がある。

 

ファンの方は心配やろうけど、ただひとつ言えるのは、オレはどんな場所でも頑張れるってこと。

 

ドン底を見た彼だから言える言葉。

 

これからもステージに立ち続けるという覚悟と、ずっと付いてきてくれているファンの方々への思いやりと。それから、彼が立てばどんな場所も輝くようなそんなパワーを感じた言葉。

 

彼がこれまで経験した1つ1つが、そんな想いを沸き起こして、彼の魅力をつくってきたのだと思う。

 

 

 

 

彼の大きな挫折は、元々の所属グループの知名度からも、良くも悪くも知れ渡っている。

けれど、その他にも、”うまくいかない”経験はあった。彼が、第2章と称し再起を決して行なっていた音楽活動もいろんな理由で続けることが難しくなった。

 

誰が悪いわけでもなかったけれど、これ以上大好きなひとに、”うまくいかない”とか”つらい”とかマイナスな気持ちにはなってほしくない、と思った。

 でも同時に、そんなことが起こるたびに、何度も自分を奮い立たせ、ステージに立つ彼を誇らしいと思った。

 

 

 

 

 

そして、彼は、今の彼にしか出来ないことをやってのけている。

 

まず、Endless SHOCKです。

 

そこで彼が演じるコウイチのライバル役は、どれだけ頑張ってもコウイチに追いつけない葛藤を抱えた役。

 

止まった奴はそこで、切り捨てられるんだろ‥?

 

俺は俺なりの違ったやり方で!‥進んでいくんだよ‥

 

1人で戦ってきた彼だからこそ、見ている人の感情を揺さぶるお芝居ができるのだと思う。”1人で戦ってきた”というのは語弊を招きかねない。たくさんの方の支えがあったからこそ今の彼がいる、けれど、彼の辛さはどう頑張ったって彼にしかわからない。それを抱えたままゼロからスタートを踏み出した彼だからできる表現だと思う。

 

SHOCKの終わりにある台詞、

俺たちは1つ苦しめば、1つ表現が見つかる。

1つ傷つけば、また1つ表現が作れる。

ボロボロになる。その分だけ輝ける。

 

彼のことを言っているように思ってしまって、涙が止まらなくなるのは私だけではないと思う。

 

ただ、これは彼を応援してきた身だから、という話であって。けれど、彼のお芝居を見て涙する人や何か心に残る人がいるという事実は、これまでの辛さが無駄じゃなかったことを証明してくれている気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、2017年に彼はソロライブを行いました。2公演。決して多くはないけれど、彼の想いが詰まったライブ。

 

そもそも、”ソロ”ライブができるのはすごいことじゃないかと、贔屓目ながら、思うんです。

まあ、ソロで活動しているんだから、ソロでライブするしかないし当たり前だろ!なんて思われるかもしれないけど(笑)

 

今や人気があるジャニーズJr.が単独公演をたくさんしていて、正直言って4年のブランクがある絶妙な立ち位置(Jr.ではないけどデビュー組?とは違う)の彼がソロライブをするのは、なかなか難しいことなのかも、と思うから。

 

なんでこのライブが実現したか、と考えてみた。

やっぱり、彼はすごい、としか言いようがない。

 

まず、恐らく、ファンの声。

舞台もいいけどライブが見たい!という声はよく聞く。それだけ、彼の歌声が、魅力的で心を掴んで離さないのだと思う。

 

それから、彼の、夢への想い。

彼の夢は、バンドのボーカルだ。

ほんの少しの希望しか見えなくなったとしても、それを諦めずに、たくさんの仕事をこなしてきたのだと思う。

そして、今年のライブでも、16歳ごろから歌っているファンに愛されている曲を、原曲キーのまま歌った。

簡単に、歌った、というわけではなく、原曲キーの声を出せるように、曲のイメージをそのまま表せるように、練習を重ねた。

 

そして何より、彼の人柄だと思う。

ソロライブとはいえ、たくさんの人の力が必要になる。彼のために動こうと思ってくれた人たちの存在がある。そんな人たちに対して、彼はめいいっぱいのお返しを出来ていたと思う。(別の記事参照)

そして、スタッフさんも、2公演だけじゃもったいないと絶賛してくれたという。

 

 

 

さらにそのライブで披露された曲。

このライブのために書き下ろされた曲。

(作詞は別の方だけど、彼の想いが反映されていると思う)

 

 

”もっと生きる理由欲しいよな?諦めながら生きたくないよな”

”雨音にかき消されようとも ここにいるんだと”

 

 

”もう揺らがない 揺らぎはしない その夢を掴むまで”

”正解はまだわからない それでもこの場所で紡ぐMelody”

 

 

この曲のタイトルは、  ”0の誓い” です。 

 

何度も何度も0からのスタートを切って、それでも負けずに逃げずに走り続ける彼の強さが表れている。

 

正解がわからなくても突き進む。

生きる意味も、見つけて、自分の進んだ道を正解にしてやると、そんな想いが伝わってくる。

 

 

 

 

 

 

一度はCDデビューをし、毎週のように音楽番組に出演し。

ライブで全国ツアーをし、連ドラに出演し‥

 

いろんな経験をした上で、

いろんな幸せを知った上で、

何度も ”0からのスタートを切ること” は、想像以上に難しいことだと思います。

 

仕事について、体が持たないとかいう類の「しんどい!無理!ww」(ニュアンスです。笑)は素直に出しちゃうけれど、もろもろのもっと大きく深い葛藤を表に出さずに、ひた向きな気持ちを忘れずにきらきらした笑顔でステージに立つ彼が本当に大好きです。

 

 

 

 

 

 

この記事のタイトルの、せつなさだけを愛する証拠だと思わせないでくれ。これもまた歌詞の一部。

応援してきて切ない想いも悔しい想いもたくさんあった。だから‥「もしかして、どんなことがあっても彼についてきた自分を、辛くてもずっとファンでいた自分が好きなだけなんじゃ?」って思うことがあって。

でもやっぱり違う、せつなさだけじゃない。彼の人柄が、歌声が、、いつでも魅力的だから!成長し続けていつでも心を掴んで離さない彼だから。

 

 

 

 

 

 

 

 

4人でいろんなことに挑戦しながらこれまでずっとグループを守り続けてきた彼らも、7人でやっとのことでやりたいことをやれるようになって音楽番組でトリをつとめるほど大きくなった彼らも、本当にかっこいい。

 

 

 

 

 

 

でも声を大にして言わせて!

 

 

 

 

 

内博貴くんは、今も昔も、

最高にかっこいいアイドルです!

彼なりのやり方でいつだって輝いています!

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これから、彼の進む道が幸せで溢れていますように。

 

 

 

 

 

 

追記)

彼のことを知っている人がたくさん読んでくださっているようなので、こちらのアンケートもよかったらご協力ください!

結果はまたブログでまとめさせていただきます。彼の魅力を伝える機会になればと思っています(﹡ˆoˆ﹡)

内博貴くんに関するアンケート

 

今回の記事はなるべく冷静に書こうと思って、彼 と呼んでいるのに描き進むにつれて想いが爆発してしまってすみませんでした( )