つまるところ私は。
2019年1月17日。
仕事が終わって車に乗る、ドアを閉める。
朝からバタバタしていて何も考えていなかったはずなのに、1人になった瞬間に涙が止まらなくて、それがなんでなのか私にもハッキリとはわからないから、ブログを書く。整理する。
今日、深夜、友達と特に用事もないけど電話でわいわいしていたら、ツイッター上でみんながざわつき始めた。
全然飲み込めなくて、「どうしよう…」ばかり言っていて、それからは、つい最近のめちゃくちゃ幸せでたまらないコンサートだとかが思い浮かんで、涙がいっぱい出てきた。
少し前にも関西Jr.には大きな動きがあって、そのときもすごく大きく気持ちを揺さぶられて。けど、そのとき、私は私の好きを大切にしようと決めていた。
そしてまたある日には、ステージの上できらきらの笑顔でいてくれるなら、憶測や決めつけで「辛さを隠している」なんて思わずに、その笑顔だけを信じよう、とも思った。
なのに、なんでこんなに涙が出るんだろうって。
自担の未来がわからないから?
急激な変化に耐えきれなかったから?
いろいろ考えたけど、やっぱりどうしても年始のコンサートの風景が思い浮かぶ。
ラストのみんなが泣いた光景ではなくって。
8人が横並びで、会場の空気を変えたこと。
8人のための新曲に度肝を抜かれたこと。
彼らが混ざり合ったら無敵かもしれないって思ったこと。
私はこれからこの人たちについていけば間違いないのかもしれない、この人たちにドキドキさせられて毎日を過ごすのかもしれないって思ったこと。
自担が1番!私はそんなスタンスで、間違いなくそれは揺らがないところで。
私はまだFunky8だってたまらなく好きで、極論を言えばもしかしたら自担がいる場所なら受け入れられるかもしれないけど。
あの瞬間は、今も、この瞬間も、個性が合わさって爆発したような会場を飲むような8人が最高に好きだった。好きだ。
泣いて泣いて、いろいろ考えて思い浮かべてわかったことは、ああ、好きになってしまったんだってことだけだった。
私がJr.を好きになったのは偶然観に行った舞台で、いつかのちっちゃい子たちがキラキラ堂々とステージに立っていたのがきっかけで。
それからどんどん気になってしまって、関西Jr.の春松竹を観に行った。Funky8の8人が康二くんのバックでガシガシ踊るのが言葉にならないぐらいかっこよくて目を離せなかった。その後、その8人の中の今江くんの担当になった。
その頃は、康二くん、かっこいい曲でバックにつかせてくれてありがとう!なんて思ってたなぁ。まるで別の場所にいるみたいに。世界が違うみたいに。
それが、大好きな彼と一緒にこれからも並んでいてほしい人になるなんて思いもしなかったんだよ。
ああ、私は思いの外、自担以外の関西Jr.のみんなのこと、心の底から好きになってしまったんだな。と思う。
「〜しまった」というのは、好きを通していろいろな物事を見ると、言葉にならない気持ちが勝手に溢れ出てくるから。理屈じゃどうにもならない気持ちでいっぱいになる日もあるから。
いろいろなことがある。
努力してある方向に向かって積み重ねてきても、急にゴールが見えなくなってしまうこととか。
頑張れば必ず報われるなんてこともない。
優しければ報われるってわけでもない。
それでも、毎日その人らしく突き進む姿に、言葉にならないぐらい胸打たれる人はいるかもしれない。
1日1日がその人をつくると思う。
報われなくても、誰かにとって一番のときめきで、一番のパワーの源で、一番の"好き"になるかもしれない。
何が正解かゴールかとかはわからないけど、今この瞬間に好きと思える人たちを大好きでいたい。少しずつ変わる、その人らしさを増す姿についていきたい。
誰のおかげ、誰のせい、誰かにとらわれないで、私は私の好きを通していろんなことを考えて、たまらなく幸せになったり悔しがったり、いや、あんまり泣きたくはない(笑)
そして同じように、いろいろな人にいろいろな気持ちがあると思うから、「◯◯君を好きな人は〜」なんて勝手に感情を決め付けることもやめようと思う。誰にも決められない気持ちがあると思う。
誰かがドラマで言っていた。
人間の細胞は日々何万個も再生される。一週間もすれば、外見は同じでもどんどん違う人間になってしまう。この自分は今しかない。
今の自分で、今の彼を大好きなアイドルを応援できる瞬間を大切に大切に。
あー、こんな今も、LET ME GO!がかっこよくてたまらないなあ。
アイドルはいつだってきらきらしていて、その笑顔が全部本当かどうかなんてわからないけど、それでも信じていたいね。