内博貴 と ”ライブ” について思うこと

 

 

 

 

サマパラの感想も交えつつ、

内くんとライブ、音楽活動について。

 

ちょこちょこ私情も入る自己満記事に

なると思いますが‥

 

少しでも何かが伝われば嬉しいです。

というよりは自分の気持ちを忘れないようにしたいだけ。

 

 

 

 

 

 

 

私が好きになったのは、アイドルの内博貴

NEWSのメンバーの内博貴

あの頃の内くんは言わずもがな、キラッキラの王子様でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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(‥でしょ?でしょ?)

 

 

 

 

 

そして、私が 初めて生で見たのは、

Question?とライブをする内博貴

 

どちらも、音楽活動をするキラキラした内くん。

 

私の好きな内くんは、ステージに立つ内くん。

 

 

 

 

 

 

同じ”ステージ”でも、舞台となると
やっぱり少し気持ちが違う。

内博貴が演じる”役”だから。
特に内くんはそのクールな顔立ちから、
シリアスな役をあてられがち。

私たちの知っている内くんとは全く違う役を演じ、その中で、歌っているのだ。


内くんは、舞台で演じるのが楽しいと話していたし、何より、内くんにお仕事があり成長していく内くんを見られる機会だから、喜ばないわけがない。

 

そして何より、内くんの選んだ道を応援したい!という気持ちが大きかった。

 

 

 

そんな風に思ったきっかけは、

初めて行った内Q?のライブで語られた言葉。

 

内博貴の第2章が始まる  と。

このときは、Question?との夢の話について語った言葉だけれど、過去にとらわれず一歩踏み出そうとする彼が本当にかっこよく思えた。

内くんの夢が進む道が何であってもこの人についていこう、応援しよう、と大袈裟ながら思った。

 

それから‥

第2章を一緒に歩もうとしていた仲間は、

内くんの元から去ることになってしまったけど

それでも、そんなに激しく落ち込むこともなく

 

内くんはあんなにきらきらしていて

歌っているのが似合う人だから 

と、ライブができなくなるなんて思えず

舞台中心のお仕事でも私は穏やかに待っていられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舞台で歌う内くんしか見る機会がなかった。

内クレバ*1にも、大切な時期と重なり行けなかったため。

 

‥やっぱり、内博貴のライブ、見たいなぁ

内くんはどう思ってるのかなぁ

 

でも、舞台で役を演じることが楽しいって

言ってたなぁ ライブなんて もう‥

 

そんな風に思うしかなかった。

 

 

 

ただでさえいろんなことがあった。

 

ジャニーズとして、表舞台に立ってくれている

ただそれだけの状況が幸せで。

なんの不満もぶつけられない。

 

そこに立ち続けてくれている人に、

独りよがりなことは言えない。

ましてやそれが、大好きな人だからなおさら。

 

これは、特別に好きな人だからなのか

内担特有の複雑な想いなのかわからないけど。

 

 

 

 

 

だから、ファンレターにも、

 

舞台よりライブが見たい!

 

なんて。どストレートな言葉は書けなかった。

頑張っている彼に失礼だと感じた。

 

 

舞台の出演を重ねた 今の内くんのライブも見てみたいなあ。

 

そんなニュアンスでしか伝えられなかった。

 

 

 

 

 

 

こちらがそんな想いを抱えて応援している中、

 

僕のことはいいからJr.の子たちを見て

やりたいことは特にない

 

なんて言葉も発せられた。 ニュアンスです)

 

真意はわからないけど、そのときの私は、

ちょっとがっかりした。

なんでも素直に口にする彼だからこそ、

”その言葉に嘘はない” そんな気がしたから。

言葉に表れたものを信じてしまうから。

 

内くんがかつて語ったバンドでやっていきたい

という夢はもう‥それどころか自分にあんまり

関心がないのかなあ。もう少し、こう‥。

 

 

いろいろ考えを巡らしつつも、やっぱり彼のことが大好きで、離れようなんて想いは1ミリもなかった。

もはや彼は私にとって空気みたいな存在(笑)

大袈裟だと笑う人も、共感できる人もいるかもしれない。

彼がどこで頑張っていて、それを私が見に行けずとも、それでも、幸せになれる、パワーを貰える、そんな特別な人。

 

だから。

ゆっくりゆっくり待っていようと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなことが続いた、2017年、ある日。

 

内くんから   ライブを考えてみようかな

と言葉が発せられた。

 

目を疑った。

 

でも、本当に嬉しかった。

 

それまで、  ライブをする  ことは私(たち)

だけの想いなのだろうと思っていた。

けど、独りよがりじゃないのかもしれない。

私たちだけが ライブをしてほしいのではなく

彼自身も、もしかしたら?と思うと、

ちょっとそわそわした。

 

 

それから立て続けに*2、内くんが

1番やりたいこと = バンドのボーカル

と話してくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このときばかりは、本当に、涙が止まらなかった。

 

独りよがりな想いじゃなかった!

私たちと 一緒 なんだ‥!

 

ましてや、   1番  なんて。

 

 

 

 

 

そんなこんなで発表された

Summer Paradise 2017 

 

内くん出るの?なんで?(笑)なんて小馬鹿にされたりもしたけど。

そんなことはどうでもよかった。

待ちに待った日がやってくるのだから。

 

 

 

 

それからは彼の言葉に一喜一憂、そわそわしながら待つ日々だった。

 

バンドはできないだろうし

 V.WEST   舞台の曲  ディナーショー   

 

どんなライブになるんだろう?ドキドキした。

正直言って、ディナーショーみたいなライブではなければいいなあと思ったのが本心だった。

これまでなら、どんなライブでも!と心から言えていたかもしれないけれど、彼自身が1番にやりたいことがわかった今。そう思った。

 

 

 

 

 

 

 

内くんの 内博貴 LIVE 2017 というすごくシンプルな公演名が発表されたときに、テキトーだと言う人もいた。

 

けど私は、内くんが内くんの音楽をまっすぐに届けてくれる場なんだ、と思えた。余計なものは何もない。そんな感覚だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてライブ当日。

 

本当に現実になった。

 

彼の夢が、私たちの夢が。

 

 

 

ステージに立って、バンドをつけて、

そこで彼が歌っている。

 

待ち望んだ光景に、涙が止まらなくなった。

 

きらきらの衣装なんて着ていない。

衣装も変えない。踊らない。

 

 

それなのに、

 

彼がステージで内博貴として歌っている

 

そしてそれを ピンクの服を着たり

の団扇を持ったりした人が見ている

 

その事実だけで涙が出た。

すごく嬉しかった。

 

 

 

久しぶりにライブをした内くんは、

お世辞抜きにとても歌が上手かった。

上手い  と一言には言い表せないほど、

声量も強く伸びる音も、圧もすごい。

 

その歌声から発せられる歌詞も、

全部全部 内くんと重ねてしまって

私はずーっと泣いていた。

 

 

 

 

数え切れない程間違った道もあった

みんなの力が必要なんだ

未来はもっと輝き放つよ

 

諦めながら生きたくないよな?

泥水に足取られようと夢があるんだと

何度も何度も魂燃やして

 

 

 

 

 内くんがライブ中に、

もうライブはできないかなって‥

半分かな?いや半分以上諦めかけてた

と語った言葉とリンクして胸に刺さった。

 

内くんは、普段は前向きで明るい部分を

見せてくれている。

なんとかなるから

不安や葛藤があってもワクワクしてほしい

と私たちのことも前を向かせてくれる人だ。

 

そんな彼から 諦めかけた と言葉が発せられたのはすごく重いものだった。

 

みなさんのおかげでこうしてライブができました

と言ってくれた。

 

内くんのことをずっとずっと応援していたファンの力はもちろんあるけれど、30歳の今も夢を持ち、ギリギリだとしても諦めないでいてくれた彼のおかげだと思う。

 

 

 

2日目の公演では、

また来年も     年に1回は    なんて言って

 

最後には、

俺は有言実行するから

と力強く言ってくれた。

 

内くんの率直な言葉が、1番安心するし胸に響く。

 久しぶりのライブは、奇跡的なたった1回きりで終わるものではなくて、これからも続く第1歩になった気がした。

 

 

 

数年ぶりの彼のライブはすごく素敵なものになった。いろんな人の力があってこそ。

 

バンドメンバー

がきひろ以外は、顔と名前が一致したのはサマパラの公演中のこと。けれど、しっかり覚えました。小川くん佐々木くん矢花くん。

内くんが、バンド構成ではできないかも、と自信なさげに話していたのに、今回のライブを 内くんのやりたかったバンド でやれたのは、確実に彼らのおかげ。

今回内パラの曲を必死に練習して、それまでに他の曲をやる中で彼らが努力して実力をつけてきたおかげだと思う。

そのおかげで、内くんが安心してライブに臨むことができ、現に本当に楽しそうにアイコンタクトをとったりしながら歌っていた。

本当に本当にありがとうございます。

これから勝手に注目したい。

また、いつか共演してほしい。

 

Travis Japan

内くんの雑誌での発言等から、バックはトラジャ?と噂が流れていた。のえるくん、しめちゃんとはPZ09ぶりの共演。

元々トラジャのことは知っていて。ダンスがめちゃくちゃ上手いグループ、という認識。

正直、ダンスが上手すぎて内くんが飲まれたら困るな、ぐらいに思っていた(笑)自担に失礼

Crave it  とJuicy の2曲は特にすごく良かった。内くんの歌もトラジャのダンスもお互いを邪魔せずマッチしていてとてもかっこよかった。

忙しいスケジュールの中、合わせられない中、本当にありがとう。

そしてMCでも‥内くんのコンサートということを忘れずに先輩を立ててくれるような配慮がどこもかしこも。という印象。それに対して内くんもトラジャのメンバーを1人1人フルネームで紹介したり。

グッズ紹介も、アンコールの煽りも安心して任せられる存在でした。なんだかとてもあたたかいライブになった。バックについてくれたのがトラジャで本当によかった!

そして何より、ファンの皆さんもありがとう。ピンクのペンライトに包まれた光景を見ることができて本当に幸せです。もしかしたら何の気なしにやったことかもしれないけど、特別なライブをより特別なものにしてくれてありがとう。

 

光一くん

出演メンバーではないにもかかわらず、足を運んでくれた素敵な先輩。ファンの気持ちも汲んでくれる声掛けは本当に優しさと愛を感じた。

近くにいて、内くんの想いをたくさん聞いてきたのかもしれない。私たちの知らないこともたくさん。

私たちと同じようにライブの実現を喜んでくださったのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

そして何より、今回のライブを素敵なものにしたのは、内博貴くん彼自身。

 

 

ファンの方が聞きたいと思う曲

を選んで決めたセットリスト。

 

そして、そんなセットリストでライブを行うために、キーの高い曲を原曲キーのまま歌えるように、忙しいスケジュールの中、努力してくれた。

 

歌詞の  君   みんな   に合わせて、

会場全体を指さしながら歌ってくれる。

 

そして次のライブを予感させる前向きな言葉で終えてくれる。

 

すげぇ楽しかった!

と満面の笑みを見せてくれる。

あーーこの日を迎えられて良かった!

内くんの幸せそうな笑顔を見れたから、正解だと思えた。

 

 

 

 

 

 

こんなに幸せなこと、他にない。

 

内くんの歌に合わせてリズムに乗って、

全力のC&Rをする。あーー幸せ!

 

 

これからも、ライブを見れたらいいなぁ って

そんな 切ない想いではなくって

これからもきっと、って希望の見えたライブでした。

 

 

そしてやっぱり、彼はステージに立つべき人だ

と確信しました。

 

 

 

 

 

 

毎週の少クラに出演するジャニーズJr.や

新曲、アルバムを定期的に出しツアーをする

デビュー組が羨ましくてたまらないことも

ありました。

 

 

 けどこのライブを見ていたら、そんな沈んだ気持ちも取っ払えた。好きな人が、自分のやりたいことをして、私たちの見たかった景色を見せてくれる。それが一番幸せ。他とは比べようのない幸せだなあと。

その幸せのためなら、いくらでも待っていられる。 でも、はもっと早く。そしてたくさん彼の笑顔が見たい。

 

 

 

それから、彼の所属していたグループ の今 を引き合いに出され、彼らは大きくなったから昔とは違うから、内くんの戻る場所はないなんて言われたこともありました。めちゃくちゃ悔しかった。私もそう思ってしまった。グループに戻ってほしいから悔しい、のではなくて、同じラインに立っていたはずの人たちと、レベルが引き離されたかのように言われたことについて。

 

 

彼らは本当に大きくなった。

 

でも、今の彼を 直接見にきてみてほしい。

テレビで活躍するとか、オリコンで何位だとか、分かりやすい成長ではないにしても、

彼は昔とはまるで違う。 変わらない部分もあるけれど、昔と比べてどれだけ歌が上手くなったか見て聴いてほしい。

そして、歌っているときの彼の存在感の大きさを感じてほしい。踊っていない、キラキラした衣装も着ていない、歌っているだけの彼が1番強く輝いているから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、私は、彼のライブが映像として残りますようにと願っている。

 

たった2日間しかなかったライブを、たくさんの人に見てほしいから。

このライブを映像に残せたら、また次のライブに繋がるんじゃないか、彼のしたいことができるんじゃないか。

 

 

内くんのライブが見たい!と重い愛で願ったら実現できたように、これからも彼の夢がひとつずつ叶いますように。

 

 

 

*1:2016年に行われたKREVAさんとの音楽劇。

*2:実際にはもっと期間はあったと思うけど。